日々の活動報告 ~年長~

こんにちは!PYPコーディネーターの玄間(げんま)です。

来年度の認定に向け、ますます本格化してきたキッズ大陸よこはま中川園のIBプログラム。
子どもたちが一生懸命取り組む姿を、このブログでもお伝えしていければと思っています!

初回の今日は、年長さんのプログラムについて。

4月から7月にかけては、「限りある資源を守るために、私たちは行動することができる」という、ちょっと難しい内容をみんなで考えていきます。

大人にとっては馴染みの深い話題ですが、子どもたちにとっては「???」。

興味を持つきっかけ作りとして、まずはみんなで「今、世界で何が起きているか?」をまとめたムービーを観ました。

伐採された木や、環境汚染の影響を受けた動物たち、ゴミの山・・・



クラス全体で観たときには「木が切られてる」「動物がかわいそう」といったシンプルな感想でしたが、

もう一度グループに分かれてよく考えながら観てみると

「誰が殺してしまったんだろう?」
「人が海にゴミを入れたんじゃない?」
「おうちを作るために人間が木を切ると、動物がすむ場所がなくなってしまう」

・・・など、一歩踏み込んだ感想もちらほら。


年中さんの途中から少しずつPYPに触れてきた学年だけあって、「探究する」ということが少しずつ、少しずつ身についてきているようです。


導入の活動を終えた後は、「実際に資源とは何か?」を考えてみたり、「身の回りにある資源とはどんなものがあるだろう?」と探してみたり。


ー資源を守る。

理解するのは難しいけれど、とても大切なこと。
そして、今の子どもたちが大人になる頃には、今よりもさらに重大な問題になっているであろうこと。

小さいから知らない、分からない。ではなく、子どもたちなりの理解と責任ある行動が見られることを目標としています。

今後の活動で、お父さんお母さんの意見やお家でのアイディアを子どもたち自身が伺うこともあるかと思います。

是非、家族で話し合うキッカケにしてみてください♪













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