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7月, 2018の投稿を表示しています

学童お泊り会を行いました!!

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先週、園児のサマーキャンプが終わり、今週は学童さん(小学生)のお泊り会でした。 学童さんは、 8 月の 2 週目に行う三泊四日のサマーキャンプに向けて、身支度や時間管理、食事づくりなどの練習も兼ねてのお泊り会でした。 初日は、お昼からみんなでカレー作り!! 「どんなカレーにしたいかな?」 「トッピングは何にする??」 「野菜を洗ったり切ったりする人は誰にする?!誰がごはんを炊く!?」 などと、調理前の設計から自分たちで考えながら、意見を交換し、ようやく計画が立ちました。 計画が立った後は、食材を買いにマルエツへ! 予算どおりにお買い物ができるか、お金の計算をしながら食材をカゴに入れていきます。 「ジャガイモは159円!」 「カレールーは249円!」 「トッピングのウィンナーはいくらのがいいかな?」 楽しく相談しながら、無事に買い物を終え、いよいよカレー作りがスタート。 それぞれ、自分の役割に分かれて調理を進めます。 すこしずつ形になっていくごとに益々真剣な表情になっていく子どもたち、学童のお部屋にいい匂いが立ち込めてくると、みんな「お腹すいてきたー!!」と待ちきれない様子でした。 みんなで一生懸命作ったカレーは、とっても美味しかったです^^ 全員がぺろりと食べ終わり、勝っておいたデザート(アイス)も食べました。 食事の後は、ナイトウォーク(夜散歩)です。 かぶと虫やクワガタを捕まえに山崎公園に行きました。 残念ながら、お目当ての虫には出会えませんでしたが暑さが続いたあとの過ごしやすい気候だったこともあり、木々の下の土からセミの幼虫がたくさん(うじゃうじゃ)出てきており、見る木見る木、セミの幼虫・抜け殻・成虫がとまっていました! 羽化の瞬間にも立ち会え、殻からでてきたばかりの緑と白が混じった色の珍しい状態も 見ることが出来ました。 ナイトウォークが終わった後は、キッズ大陸でシャワーを浴び、最後に寝る前のゲーム!!梅宮先生とみんなでババ抜きで楽しみました。 その後、消灯し子どもたちは夢の中へ・・・ 翌朝も、山崎公園へ朝の散歩へ行

クラブ活動報告:★ダンスクラブ★

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キッズ大陸では、必修科目の体操・サッカー・スイミングに加え、スポーツや学習系、アートなど、さまざまなクラブ・習い事が受けられます。 今日は、その中でも特に人気のある キッズダンスクラブ についてご紹介します! 現在、年少~年長までの16名がクラブに参加しています。 ダンス初心者がほとんどですが、みんな全身で音を感じながら楽しそうに踊っています♪ 今は、夏祭りでの発表に向けて練習中★★ 先生の掛け声に合わせて、一生懸命振りを覚える子どもたち。 まだまだ振りをしっかり揃えるまでには至っていませんが、 回数を重ねるごとに少しずつ、でも確実に上手くなっています! スポーツプログラムで小さい頃から日々身体を動かしてきた子どもたち。 ダンスを通して、今度は全身を使って表現する力を高めていってほしいと思います。 まずは、8月4日の夏祭り!みんな頑張ってね!!

園児が富士山に登る理由

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今年も、サマーキャンプで 富士山にやって参りました 。 (相変わらずの晴れ男ぶりの発揮!!!) 年長児達と一緒に8合目を目指しましたが、結果的には7合目に到着した時点で、雷警報が出ているということで、ガイドさんの判断により下山を決断。 8合目を目指せると実感 していた矢先だったので、残念ではありましたが、安全第一でなければならないので、下りることになりました。 一緒に登りながら、こども達を観ていて、改めて大人が 大人の常識や考えでこどもの可能性をきめてしまってはいけない なあと思いました。 気分の起伏はあるものの、ふてくされたりしながらも、なんやかんや言いながら立派に7合目まで上がり、自分の足で下りてくることができました。 自分の腰くらいまであるような段差も身体全体で登りっていました。 下りも、滑りやすい砂利道なのですが、転んで尻餅をつく度にケタケタ大笑いして、すぐに立ち上がって歩き始めたり。行き交う大人達からも、「立派ねえ」「げんきだね」と笑顔で挨拶をたくさんしてもらえました。 私自身も、登山しながらいろいろな事を感じ、考える機会となりました。 こども達の能力は、本当に大人の我々が驚くほど です。 我々大人が、自分達の経験や知識を元に考えているだけであり、もっともっといろんな可能性を持っています。 今回のサマーキャンプの経験をについて。 こども達がどのような事を感じていたのか??? ぜひ、ご自宅で会話してほしいなあと思います。

主体的に動く

働く上で、与えられている仕事をきちんとこなす、ということは当たり前のことだと思います。 みんなそれぞれに仕事を抱え、時間をやりくりしながら業務をこなしていきます。 IBを取り入れた中川園では子どもたちに、 「将来、自分で考え他者と協力しながらか答えを導き出していく人」 になってもらえるよう、保育を行なっています。 となると、 子どもたちを育てる職員も、主体的に、協力しあって答えを導き出す人でなければなりません。 保育のお仕事は、通常のクラス運営に加え、それぞれが年間通しての担当や、イベントなどの行事担当を受け持ちます。 どちらも、一人ではできないお仕事ですし、それぞれ忙しい時期に多少の差があります。 責任者となる私は、みんなの仕事の様子を見守りながら、 定期的に状況の確認やアドバイス、時には一緒に考えたりして進めていきます。 IBを取り入れるようになり、職員にも変化が見られてきました。 自らの仕事を責任持って行うのは当たり前ですが、その場の状況に応じて声をかけ合い、こちらの指示がなくてもみんなで答えを考え出し、動いています。 「手伝おうか?」 「去年はこうしてたから、こうやってみたら?」 「こっちは○○しておきます。そちらは任せますね。」 など、 「今、何をすべきか」 優先順位を考えてこちらの指示を待たずに主体的に動いています。 「与えられた仕事にプラスα」 すごいな。 えらいな。 うれしいな。 素直な私の感想です。 そんな職員達に甘えることなく、 私ももっと頑張らないと!! 園長 中尾

日々の活動報告~年中スポーツ~

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こんにちは、PYPコーディネーターの玄間です。 年長さんのスポーツ×IBユニットでは、サッカーをテーマに 「ルールを理解し発展させることで、よりスポーツを楽しむことができる」 を探究してきました。 7月からは、年中さんが 「体の使い方によってパフォーマンスを変化する」 というセントラルアイディアのもと、 『投げる』 について探究していきます! キッズ大陸では、体操やサッカーなど様々なスポーツを経験する機会がありますが、「より早く走る」「より遠くに投げる」「より正確に蹴る」など、もっと上手になるためには、 体の使い方がとても重要なポイント となります。 このユニットでは、「投げる」に注目して、自分のフォームを見比べたり、投げる角度を変えたらどんな風にボールが飛ぶかなど、子どもたち自身が試行錯誤しながら、彼らなりに上手に投げる方法を考えていきます。 初日は、「好きなボールを好きなように投げてごらん!」と先生に言われ、それぞれ思い思いの投げ方をしていた子どもたち。 大きく振りかぶって投げる子、両手で体を捻りながら勢いをつけて投げる子、上に向かって高く投げてみる子・・・ 遠くまで飛ばしてみよう!と言われると、小さな体をいっぱいに使って投げていました。 次に、的を狙って投げてみると早速投げ方に変化が・・・!! ダーツのように手と足を同じ方向に向けて投げている姿が印象的でした。 次回は、現段階の投げるスキルを測るために、一人一人距離を計測する予定です。 子どもたちが自分なりに考え、仮説を立てながら、検証を重ねていく姿が見られるといいな、と今からワクワクしています!

ニュージーランド 親子ツアー 告知間近!!!

かねてより企画がありました ニュージーランド親子ツアー ですが、まもなく告知できるようになりました。 スケジュールは、2018年12月最終週(25日発か、26日発)で3泊5日か4泊6日(料金をみながら決定します)。 今回は、初めてでもありますので、短期間ですが、視察と1日の体験という形で計画しています。 アクティビティとしては、 現地の幼稚園視察&プチ体験 自然体験アクティビティ と観光 となります。 正式な発表まで、しばしお待ちください。

こどもにスイッチが入る瞬間

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ブログの更新が遅れました。 そして、今日は少しプライベートなお話。 高校1年の長男(双子のうちの1人)が、先週末、カナダへ旅立ちました。 茅ヶ崎市で、市立の中学へ通っていましたが、 茶道 をはじめ、英語に興味があり、なんでも 日本の文化である茶道を英語をつかって海外の人々へ伝えたい という。 昨年のいつ頃か忘れましたが、ISAK( https://uwcisak.jp/jp/ )という学校に興味をもったらしく、東京での説明会へ行ったり、昨年夏には現地へ行って説明を受けてきました。 もちろん、バカロレア(DP)認定の学校ですし、学生の7〜8割は留学生。英語での授業ということで、日本人学生にとっては狭き門ですし、なんといっても学費が、、、、、高い。 軽井沢の保養地街にあり、おそらく、冬は雪に閉ざされるだろうし、、、、 私の率直な感想は、 「ここに来るなら、海外へ行ってしまえば?」 と思い、そう息子にも伝えました。すると、、、、、、あれよあれよと勝手に調べはじめ、、、、とうとうカナダのバンクーバーへ行ってしまいました。 高校3年間は、向こうです。 本人にスイッチがはいると、どれだけのパワーを発揮するか! 改めて、思い知らされました。 大人の役割って、 こどもにスイッチが入るタイミングを見逃さない ことかなあと。 また、機会をみて、留学レポートさせていただきます。 ※ 個人ブログ でもアップしてます。

サッカー日本代表を見て

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ベスト 16 入りという、過去最高と同じ結果で幕を閉じた日本代表サッカーチームの W 杯を見て感じた事です。 今回、日本代表は W 杯が始まる前から監督が変わり、グループリーグでも強豪相手に苦戦をしながらも、1つのプレー、1つの試合に向けて可能な限り考え、また振り返りながら、逆境と向き合い戦う姿に、素直に心を打たれました。 勝負事なので、世論では沢山の意見が飛び交いましたが、そんな環境の中でも精一杯、日本代表という責任やプレッシャーの中プレーをしていた選手は本当にカッコ良かったです。 やはり、スポーツの持つ魅力は見る人を引き込む、感動させるところにあるんだなあと改めて感じました。 これは、ステージは違いますが、キッズ大陸のサッカー大会でも感じたことでした。 また、日本の代表に選ばれる選手たちは技術はもちろん最高レベルのものだと思いますが、それ以上に、思考力や精神面・マインドのレベルが凄く高いと感じました。ミスをしても切り替えて直ぐに改善し次の行動に移すことが出来る事も、メンタルやマインドの強さがあるからこそなのかと・・・ これも、やはりキッズ大陸の園児たちには、日々の生活の中で、技術 ( スキル ) の向上と合わせて、こうした精神面や気持ちの部分、また思考力などもしっかり成長していってもらいたいなと思います。 もちろん年齢や性格などの個人差はありますが、スポーツを軸にした教育機関だからこそ、もっともっと子ども達のために、私たち職員自身が考え、学び続け、より良い保育・教育環境を作っていかなくてはなと思いました。 勝見