幼児期からまわすPDCA 〜プログラミング教室〜

この週末は、新しいクラブ活動として、プログラミング教室 Bit College Kids の体験教室がキッズ大陸 よこはま中川園で開催された。
2回目の開催だったが、8組もの親子が参加し、1時間、みっちりとプログラミングを体験した。

驚いたのは、見事に、遊びながら子ども達がPDCAを回しているということだった。
まずは簡単にアプリの使い方を教えてもらった後に、

1.まずはプログラムを組んでみる(といっても、キーボードは使わずに、指でデバイスの画面をなぞりながらやる)
2.おもちゃ(車輪のついたくるまのようなもの)を動かしてみる。
3.おもうように動かない事を確認する。そして、どうしてなのかを考える。
4.改めてプログラムを組み替えてみて、再度チャレンジしてみる。

というサイクルを1時間という短い時間のなかでぐるぐる、ぐるぐる、回していた。

しかも、遊びながらなので、時間はあっという間に過ぎる。
時間を超過し、それでもやりたがる子ども達を止めることが大変な作業だった。

こんな遊びを幼児期から繰り返す子ども達は、どんな大人になるのだろうか?
我々が子供のころは、外遊びや自然のなかでの遊びをつうじて、回していたサイクルが、このようにパソコン上ででき、そしてそれが将来的に必要なスキルに直結している。
それにしても、子ども達が夢中になり、必死でプログラミングして車を走らせる姿が印象的だった。


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