卒園式(続)
よこはま中川園の卒園式に出席。 今回は、卒園式前に、国際バカロレアのエキシビジョンということで、卒園児から保護者へ感謝の手紙を読んでもらい、保護者からも卒園児に手紙を読んでもらいました。 国際バカロレアの探求(Who we are? 私達はいろいろな人に支えられている)と連携していることもあるし、そもそも、手紙の内容に、たくさんの「ありがとう」があったことが嬉しかったし、聞いていてほほえましい企画。 「ありがとう」があふれる園にしたい。 改めてそう思わされた一日でした。 しょうなん辻堂園での卒園式式辞では、「ありがとう」という魔法の言葉をたくさん使ってくださいという内容の話しをしました。 「”ありがとう”という言葉は魔法の言葉です。 どんな小さなことでも、”ありがとう”と心の中で思ったり、言葉にするだけで、たくさんの人を幸せな気持ちにすることができるし、おそらく、”ありがとう”がまた返ってきます。」 自分だけではなく、周りの人々を幸せにするような人になってほしい。 たくさんの「ありがとう」から、卒園児にはそんな期待を持ちました。 去るスタッフもいます。 (私もしょうなん辻堂園にはさよならをしました) スタッフ達に伝えました。 「”いつか”はない。”いつか”って思っていると、そのうちにその人達と別れる日がすぐに来てしまう。だから、なにかしたい、してあげたいと思ったら、すぐに行動した方がいい。いま、目の前にいる人を大事に思うなら、すぐに行動しよう!」 別れの季節に、櫻が華やかに咲くのは、偶然ではないように思いました。 そして、まだまだ探求の旅は続く。