2020年度の探究活動(年少)
久しぶりのブログ更新となってしまいました!
長い自粛期間から始まった2020年度。
長い自粛期間から始まった2020年度。
6月からは園も通常運営に戻り、毎日子どもたちの元気な声が響いています。
4月からスタート予定だった各学年の探究活動も、6月から若干駆け足で進めてきました。
そんな2020年度最初のユニットについてご紹介します。
年少さんでは年間を通して行うユニットが2つあります。
<通年ユニット①>
私たちは様々な要素で作られている(Who we are:私たちは誰なのか)
子どもたちと一緒に「自分って何?」を探究するユニットです。名前や年齢のほか、自分の好きなもの・嫌いなものについて考えたり、身長や体重がどれだけ変化しているか観察してみたり。
知っているようで知らなかった「自分の新しい一面」をたくさん見つけていきます。
<通年ユニット②>
季節の変化は、環境の変化を通して知ることができる(How the world works:世界はどのような仕組みになっているのか)
身の回りの様々な変化を通して、四季について探究するユニットです。夏ってどんな季節かな?暑くなると身の回りにどんな変化がある?といった問いから、子どもたち自身の発見を引き出していきます。
「夏になると暑いからみんな半袖を着るよね」「水遊びができる季節だから楽しいね!」
「公園にセミの抜け殻を探しに行こう!!」などなど、子どもたちの日々の生活に直結した『変化』に着目しながら楽しく探究していきます。
そして、もう一つ7月~9月の期間で行うユニットです。
☆私たちは、様々な生き物と同じコミュニティ内で共存している(Sharing the planet:この地球を共有するということ)
期間:7月~9月IBが定める教科を越えたテーマの一つである「この地球を共有するということ」では、地球上の限られた資源を他の生き物とどう分け合うべきかについての探究や、平和そして紛争解決についての探究など、国際人として生きる上で大切なことについて少しずつ着実に学びを積み重ねていきます。
とはいっても、まだまだ年少さん。大好きな虫さがしを通して、「身の回りには色々な虫や生き物が住んでいるんだ」という理解を深めていくところからスタートです。
年少さんにとっては、初めての探究活動。
子どもたちの「なんでだろう?どうしてだろう?」を引き出しながら、ワクワク・ドキドキ楽しい活動をたくさんしていきたいと思います!
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