抱っこして!!

週末、家族で富士急ハイランドにある『トーマスランド』へ遊びに行きました。

どちらかというと、ディズニー教育されているうちの息子でしたが、

入った瞬間に、おおはしゃぎで駆け回っていました。



子ども的には、ディズニーランドよりも、人も少なく、子ども向けの乗り物が多いので、

楽しめているのかなと・・・。


午前中で一通りの乗り物に乗り、満足した様子の息子でしたが、お昼ご飯を食べると

途端に「抱っこ、抱っこ!」と抱っこマンに変身してしまいました。



今年3歳になる息子ですが、父に似て体が大きく、本当に重いんです。。。

だましだまし、上手く誘導しながら抱っこを避けていましたが、

限界を迎えたようで、歩かなくなったところを、抱っこしてパーク内を周ります。

少し、歩くとすぐに寝てしまった息子でした。




寝る息子を抱き歩きながら、ふと感じたことは、

『こうやって抱っこして歩けるのも、あとどの位かな・・・・』

きっと、あと2、3年もすれば息子の体力もついてくるだろうし、

大きくなれば、抱っこされることを恥ずかしく思うときも来るだろうし・・・


そんなことを考えると、今のうちに出来るだけ、抱っこや肩ぐるまなど、

今しかやってあげられないことを、やってあげるのも愛情表現としてはありなのかな。



保育園では、ケースバイケースですが、

そこまで抱っこをしてもらうこともないと思うので、一緒にいられる

休日くらいはしてあげてもいいかな・・・と悟りを開く瞬間でした。



こうして考えると、乳児や幼児期のこどもに対しての、

今しか出来ないことは、たくさんあるなあと思いますし、

逆に、大人目線からでも、『今しかやってあげられないこと』も、

たくさんあるな、と感じます。


もちろん、成長とともに自分で出来るようになることも大切だと思いますが、

・一緒にお風呂に入って遊んだり
・一緒に寝てあげたり
・絵本を読んであげたり

こんなふとした時間を、今のうちに大切にしてあげたいなと、

改めて感じることが出来た休日でした。



施設長 勝見








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