日々の活動報告 ~年中:五感ってなに?~
こんにちは、PYPコーディネーターの玄間です。 年中さんでは今、「私たちは感覚を使って様々な情報を得ている」というセントラルアイディアのもとユニットを行っています。 子どもたちにとっては、初めて聞く 「五感」 という言葉。 先生:五感って何か知ってる?? 年中さん:知らな~い! 先生:じゃぁ、みんな体のどの部分を使って見てるの? 年中さん:目~っっ! 視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、、、と身体の色々な部位を使って、見たり聞いたり感じたりしていることを、一つ一つ遊びを通して知っていきます。 英語のクラスでは、目を閉じて積み木の形を当てるゲームをしました。 視覚を使えないので、手のひらに神経を集中させて・・・ "Heart!" や"It's circle!"など、覚えた単語で次々と形を当てていました。 お部屋の中では、先生が出した音を耳だけで当てる「音当てゲーム」をしたり お散歩の途中によ~く耳を澄ませて、普段は気付かなかった風の音を聞いてみたり。 絵の具を手や足に付けたら、どんな感じがするかな? 使っているのは触覚ですね! ぺたぺた?冷たい?くすぐったい?? みんなそれぞれの感じ方を教えてくれました。 日々当たり前に使っている五感ですが、改めて意識してみると思わぬ発見がたくさんあります。 子どもたちも、「感覚を使う」ということが少しずつ分かってきた様子です。 6月は、「もしも五感のうち一つが機能しなかったら?」という問いかけをし、セントラルアイディアの理解に向けて、更に探究を深めていく予定です。