教科の枠を超えたテーマ「自分自身について」

新しい年が始まったと思ったら、あっという間に2月になってしまいましたね。

キッズ大陸では、本日節分の豆まきを行いました。
「おにはそとーーー!」
「ふくはうちーーーーー!!」
と涙目になりながら、みんな必死で豆をまいていました。


さて、1月中旬より各学年で新しいユニットがスタートしました。
今回は、3学年とも同じ

『Who we are  (私たちは誰なのか)』

のユニットで、自分自身について探求します。

まず最初に、年少組さんの紹介。
セントラルアイデアは
「みんなちがって それでいい」

好きなもの、好きな遊び、好きな場所。。。
それぞれの「好き」を通して自分とお友達との違いに気づき、色んな好みや、思いの人がいる中で認め合いながら関わっていく事を学びます。



年中組さんのセントラルアイデアは
「変化を通して成長を感じる」

身長や体重、プログラムの技能評価、お友だち関係、身の回りの準備片付けなど、様々な事柄の一年間の変化を自分たちで「可視化」し、その活動を通して「成長する」という事を探求していきます。


最後に、年長組さんのセントラルアイデアです。
「私たちは人に支えられて生きている」

卒園を控え、園生活を振り返りながら様々な人たちに支えられながら育ってきたという事を学んでいきます。卒園式の前に行なうエキシビジョンでは、学びを通して感じた感謝の気持ちを保護者の方に伝えます。




国際バカロレアの候補校になってもうすぐ1年。

学習者像って何?
幼児のアクティブラーニングって??
と、沢山の?マークを抱えながら一歩進んでは二歩さがりを繰り返してきました。

ワークショップに参加したり、勉強会を行ったり、ミーティングをしたり、、、。
気付いたら、先生達も子ども達と同じように「PYPプログラムについて」探究活動をしていました。
講義を受けて覚えていくだけの学びより、自分たちで考え話し合い答えを見つけ出していく学びの深さを、先生達自身が実感しています。

この一年で、今までよりももっと
沢山話し合うようになりました。
沢山考えるようになりました。
沢山振り返るようになりました。

先生達の学びは必ず子ども達の成長へとつながります。
私たち職員は、携わる子ども達の育ちに責任があるという事をしっかりと肝に銘じ、
生涯学習者として学び続けます。

保育長
中尾







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