「成長するということ」 (年中)

今週は、年中の「成長するということ」というテーマのユニット。
子ども達にとって、「成長」ということはどういうことかを考えてもらう事が目的。

先生の成長を、こども時代の写真等をつかって説明したのち、子ども達にグループで話しをしてもらい、発表してもらうというプロセスだった。

身体的な成長
知識的な成長
心理的な成長

まだまだ自分について客観的に振り返ることなんてできない年代かも知れない(と少なくとも思われている)が、子ども達なりに、自分の数年の人生を振り返って、お友達の意見も聞いて、感じたり学ぶところはあるように思います。

改めて、こどもの可能性にキャップをしているのは、我々大人が持っている”常識”や”既成概念”。「こどもの可能性は無限大」とか言いながら、知らないうちに限定された思考の枠組みの中でしか動けてないのが今の大人かもしれない。

探求しているのは、こどもだけではないのです。

探求の旅は続きます。






追伸
藤原和博氏の「よのなか科」は、まさしく、このバカロレアの教育手法と同じだと思う。
縦だけでなく、横だけでもなく、斜めの関係(地域で働く大人にも、教育に携わってもらう等)もこれからは重要になるし、答えのない問いに対してチャレンジする姿勢が必要だという考え方は、同じ課題感から来ている。

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