【先生インタビュー】スポーツフェスティバルに向けて

今月末のスポフェスに向けて、ソーラン節の練習をしたり、各担当の仕事をしたりと、日々忙しそうな年長クラスの子どもたち。

責任をもって自分の仕事に向き合う姿は、さすが年長さん!!という感じです。

今回のユニットのテーマは、
「ひとりひとりが役割を果たすことで、一つのものができあがる」

ユニット開始からの約1か月で子どもたちにどんな変化があったか、年長担任の東先生と渡会先生に聞いてみました。



子どもたちを見ていてどんなところが成長したと思いますか?

ーー自ら時計を気にして動けるようになったのが、非常に大きな変化だと思います。各担当の先生と、次のミーティングの日程を決めてクラスのカレンダーに書き入れているのですが、時間通りに行くのはもちろん、「13:30に約束したから、少し早く行こう」など、自分たちで考えて動いている姿がよく見られます。

普段のお片付けも自分たちで時間を気にしながら、お互いに声を掛けあってするなど、子どもたちの自己管理スキルの向上に、私たちも驚いています。


「協力する」も本ユニットのキーワードの一つだと思いますが、いかがですか?

ーー「自分が先にやりたい!」など、自分の欲求が前に出てしまうこともまだまだありますが、以前に比べ、お友達の様子をよく見ながら「自分にできることはあるかな?」などと考えている様子が見られるようになりました。

例えば、一人が作業が遅れてしまっているとき、周りの子どもたちがそっと駆け寄って手伝ったり、やり方を教えてあげたり。。。

先日は折り紙で遊んでいる最中にもお友だちを手伝う姿があり、「探究ユニットとしての学びだけではなく、お友だちと協力しあうことが少しずつ身に付いていっているのだな」と感じました。


国際バカロレアでも「社会的スキル」の一つの要素として重要視されていますが、経験を通してそういったスキルを身に付けることは、幼児期の学びとしてとても大切なことですよね。

ーーそうですね、今回のユニットは、お友達と協力して一つのものを作り上げる「社会的スキル」や、役割を最後まで全うする「責任感」、自分で何が必要かをしっかりと把握し主体的に動くための「自己管理スキル」など、子どもたちの成長につながるきっかけになったと思います。

スポーツフェスティバルまであと残りわずか。思い出に残るイベントになるよう、子どもたちと一緒に最後まで駆け抜けたいと思います!


当日までの練習風景は、インスタグラムなどSNSでも発信していきます。
ぜひ、チェックしてみてくださいね!

中川園アカウント⇒ @kidsnakagawa

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