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12月, 2018の投稿を表示しています

来年も宜しくお願い致します。

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本日で、年内の通常運営が終了となります。 キッズ大陸では、先週末にクリスマス発表会を行いました。 ・スポーツフェスティバル ・サマーキャンプ ・スノーキャンプ に並ぶ、園のビッグイベントのひとつでもあります。 役になりきって、言葉を覚えたり、歌や、踊り、合奏をしたり、たくさんたくさん練習をして、臨んだ本番。 どの学年も、一生懸命な姿が見られ、その中でも個性も発揮されていて、とても良い発表になったのではないかと思います。 特に、発表会は、日々の活動の積み重ねが大切な行事でもあり、自分の役割を理解して行動したり、歌を上手に歌ったり、お友達と支えあったりと、日常生活の中で行っていることが発揮される場です。 たくさんの大人たちが間近で見ている中なので、普段以上の力を発揮できる子もいれば、緊張をし、恥ずかしくなってしまう子もいますが、それも含めてしっかり振り返りを行い、次の学習に繋げられることが大切だと思っています。 もちろん、子ども達だけではなく、先生たちも同様にひとつひとつの行事ごとに振り返りを行っています。 振り返り学んだこと、経験を次に活かせるよう、大人も子どもも日々学習ですね。 まとまりのない文章になってしまいましたが、今年も残り僅かとなってまいりました。 普段なかなか出来ませんが、今年の1年間を振り返り、今年あった出来事や、来年の目標などすこしゆっくりと考えたいと思います。 最後になりますが、次週のあずかり保育期間で、冬季休業となります。 本年も、保護者の皆様には、たくさんのご協力をいただき、誠にありがとうございました。来年もまた、お子様の成長をサポートできるよう努力して参りたいと存じますので、引き続きとなりますが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。 施設長 勝見

この時期になると。。。

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いよいよ明日はクリスマス発表会です。 子ども達は家族のみなさんに見てもらう事を楽しみにしながら、 明日のために練習を続けてきました。 各学年色々な表情を見せてくれると思いますので どうぞお楽しみに!! さて、この時期になると思い出すことがあります。 私が保育士になりたての頃、 発表会で年長さんにオペレッタを行いました。 まだ保育士としてのスキルに乏しく日々の生活に追われていた私は、 納得できる成果をあげることができないまま発表会を終えました。 年長として適切な発表の内容だったのか。 子ども達の成長の成果を表すことができたのか。 しっかりと目的を持って取り組めたのか。 そして何よりも子どもたちは楽しめたのか。。。 もしかしたら周りはなんとも感じていなかったのかもしれません。 でも、私は発表会というものを、 そしてそこにつながる日々の保育というものを、 深く考えさせられた行事でした。 その後何度も発表会は経験してきましたが、 未熟だったあの時の、 あの発表会の事が、 今でも一番鮮明に覚えています。 今、 きっとキッズ大陸の先生達も、 この発表会を通じて、 自身の保育について沢山の事を振り返っていることでしょう。 保育士になるための知識は、 学生の時に教えてもらいます。 保育士になってからも、 先輩保育士から沢山のことを教えてもらいます。 そして参考になる書籍は読みきれないほど沢山出版されています。 ですが、 経験を通して考え振り返ることは、 実際に担任として現場で働き、 子ども達と日々を過ごしていないことには体験できません。 知識は経験を伴うことで生かされ、 保育士にとってその経験が、何よりも自らの力となります。 今回の発表会までの日々を通じて、 保育者も子ども達も 考え振り返り、 そして新しいスキルや知識を身につけることでしょう。 子どもの学びも大人の学びも同じですね。 「結果」でなく「経過」を大切に、 残りの日々を過ごしていきます。 中尾

日々の活動報告:年少&年中

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こんにちは、PYPコーディネーターの玄間です。 12月だというのに各地で夏日を観測したり、おかしな気候が続いていますね。 皆さま、いかがお過ごしでしょうか? クリスマス発表会を来週末に控えたキッズ大陸の子どもたちは、毎日元気に練習に励んでいます! クラスごとに劇を発表する年中さんは、 「物語にはメッセージがあり、私たちはそれを表現することができる」 というテーマのユニットで、PYPの活動と練習を並行して行っています。 ただ台詞を覚えて発表するだけでなく、「このお話が伝えたいメッセージって何だろう?」「どうしたらお客さんに伝えることができるかな?」と事前にクラスで話し合うことで、より自分たちらしい表現ができるように。 演じる側とお客さん側。異なる視点から見たときの気づきをみんなでシェアしあいます。 表情も、大事な表現方法の一つ。 笑顔で「きゃーっ」と叫んでも、怖がっている様子は伝わらないね。 では、どうしたら怖いのが伝わるかなぁ・・・ 思い思いの怖い表情をつくる子どもたち。どんどん上手になっていきます。 次に、発表会練習とは別ですが、 「私たちは様々な表現方法を使って気持ちを伝えている」 というセントラルアイディアでユニットを行っている年少さん。 かおかおシートを使って、一人ひとり喜怒哀楽を表現してみたり 絵の具を使って、「嬉しい気持ちの絵」を描いたり。 もちろん、スポーツプログラムも一生懸命頑張っていますよ♪ 今年も残りあとわずか。体調を崩さず、楽しく過ごしていきたいですね!

抱っこして!!

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週末、家族で富士急ハイランドにある『トーマスランド』へ遊びに行きました。 どちらかというと、ディズニー教育されているうちの息子でしたが、 入った瞬間に、おおはしゃぎで駆け回っていました。 子ども的には、ディズニーランドよりも、人も少なく、子ども向けの乗り物が多いので、 楽しめているのかなと・・・。 午前中で一通りの乗り物に乗り、満足した様子の息子でしたが、お昼ご飯を食べると 途端に「抱っこ、抱っこ!」と抱っこマンに変身してしまいました。 今年3歳になる息子ですが、父に似て体が大きく、本当に重いんです。。。 だましだまし、上手く誘導しながら抱っこを避けていましたが、 限界を迎えたようで、歩かなくなったところを、抱っこしてパーク内を周ります。 少し、歩くとすぐに寝てしまった息子でした。 寝る息子を抱き歩きながら、ふと感じたことは、 『こうやって抱っこして歩けるのも、あとどの位かな・・・・』 きっと、あと2、3年もすれば息子の体力もついてくるだろうし、 大きくなれば、抱っこされることを恥ずかしく思うときも来るだろうし・・・ そんなことを考えると、今のうちに出来るだけ、抱っこや肩ぐるまなど、 今しかやってあげられないことを、やってあげるのも愛情表現としてはありなのかな。 保育園では、ケースバイケースですが、 そこまで抱っこをしてもらうこともないと思うので、一緒にいられる 休日くらいはしてあげてもいいかな・・・と悟りを開く瞬間でした。 こうして考えると、乳児や幼児期のこどもに対しての、 今しか出来ないことは、たくさんあるなあと思いますし、 逆に、大人目線からでも、『今しかやってあげられないこと』も、 たくさんあるな、と感じます。 もちろん、成長とともに自分で出来るようになることも大切だと思いますが、 ・一緒にお風呂に入って遊んだり ・一緒に寝てあげたり ・絵本を読んであげたり こんなふとした時間を、今のうちに大切にしてあげたいなと、 改めて感じることが出来た休日でした。 施設長 勝見

スタッフの成長と園の成長

保育士という資格取得に、具体的にどのような勉強をするのかは、実は私はあまりわかっていない。その分、教育とか幼児保育という観点での本はそれこそ何でも読んでいる。 いまは、斎藤公子さんという、昭和の伝説の保育士が残した著作の数々を読んでいる。 斎藤公子の保育論 生物の進化に学ぶ乳幼児期の子育て 保育園のルーツや幼稚園の成り立ち等がわかりやすく解説されているし、そもそも、0歳児から6歳児までに必要な環境や教育等について事細かく解説されている。 何よりも、この斎藤さんは、医学から心理学、そして生物学(人間の進化と乳幼児の成長の関連)等を勉強、研究されている。 そこからの保育へのアプローチや環境作りは、非常に納得感がある。 一方で、キッズ大陸の保育はどうか! 現実を見なければならない一方で、その制限のなかでもあるべき姿やあるべき保育を求めていきたいと思う。 保育士も、資格をとってからも、常に勉強し続けなければならないと思う。 「日々、実践している保育について、しっかりと振り返ったり、新たなチャレンジをしたりするためのインプット、していますか???」 スタッフたちには問いたい!!!