【年少】みんなの《好き》発表会
今日の年少さんは、ユニットの締めくくりとなる課題(総括評価課題)を行いました。 教科をこえたテーマ:Who we are セントラルアイディア:私たちは様々な要素で作られている 通年で行ってきたこのユニットは、子どもたちと一緒に”Who am I? 自分ってどんな人?”を探究するユニットでした。 3~12歳を対象とするPYPでは、教科をこえた6つのテーマに合わせて様々な探究活動を行いますが、そのスタート地点である年少クラス(3歳児)では、まず自分自身について知ることから始めます。 自分を知り→身の回りの人々について知り→自分が住んでいる地域について知り・・・と徐々に自分自身の世界を広げていくことが、やがて社会や地球全体について興味を持ち、課題に向き合っていくことにつながるからです。 しろくま組の子どもたちも、年度の初めに「〇〇くん・〇〇ちゃんの好きなものは何?」と聞くと、上手に答えられませんでした。 しかし、お友だちと一緒に、自分の好きなもの・嫌いなものについて考えたり、身長や体重など自分の中の変化(成長)を観察してみたりすることで、 「ぼくはこんなことが好きなんだ!」 「わたしの大好きなプログラムは体操!」 など、自分に対して色々な発見をし、今日の発表では堂々と「自分の好き」についてみんなに伝えることができました。 大きな声で、自分の言葉をはっきり伝える姿に、しろくま組のみんなの成長を感じることができた発表会でした。