投稿

2020の投稿を表示しています

表現ユニット x クリスマス発表会

イメージ
先週末は、中川園のクリスマス発表会でした。 今年は、年少・年中・年長がそれぞれ 「私たちは自分たちをどのように表現するのか」 というテーマの探究ユニットとコラボレーションし、子どもたちの意見や主体性を大切にしながら作品づくりを進めてきました。 まずは、 「にじいろのさかな」 を演じた年少さん。 「感情やメッセージは身体で表現することができる」 というセントラルアイディアのもと、表情や身振り手振りなど、セリフ以外の表現方法についてたくさん考えてきました。 本番の大きな舞台では緊張もあったと思いますが、皆練習の成果を発揮してそれぞれの役になりきっていました♪ ********************** 次に「ペンギンホテル」という絵本のお話を自分たちなりにアレンジして演じた年中さん。 「素材や道具を活用することで、私たちは様々な表現活動ができる」 というセントラルアイディアのもと行った今回のユニット活動。色々な素材に触れ、それらを自由に使って工作を楽しむ中で、はやぶさ組の子どもたちの造形活動に対する熱がぐんぐん高まっていきました。 「せっかくだから、劇で使う背景や小道具・大道具も自分たちで作ってみようよ!」と、お話の内容からイメージを膨らませ、たくさんの素敵な作品を作り出してきました。 「ペンギンたちが踊る舞台はどんな風に作る?」「オーロラの綺麗な色は何で表現したらいいかな?」などなど、今回のユニットを通して新たに身に付けた表現方法や、道具・素材を最大限に生かして、一生懸命自分たちのイメージを形にしていましたよ。 ********************** そして、最後のクリスマス発表会となる年長さんは、「西遊記」を演じました。 「私たちは様々な表現方法を使って、メッセージを伝えることができる」 というセントラルアイディアのもと、年少・年中で学んできたことを総動員して、発表会の劇を作り上げた年長さん。 題材選びから、お話はどんな展開にするか、登場人物は誰にするか、衣装は?劇で使う道具は?などなど、たくさんのことを、クラス全員で話し合って決めてきました。 最初のうちは思ったように演技ができなかった子どもたちも、「自分たちで劇を作り上げるんだ!」という責任感を持って一生懸命取り組み、本番ではとても素敵な作品をお客さまに発表することができました。 子どもたちの想像力は無限...

今週はサッカー大会です!!

イメージ
今週は、年中さんと年長さんで、年内最後のサッカー大会が開催されます! コロナの影響で、いつものような4園合同サッカー大会は出来ませんが、子どもたちは園内でのサッカー大会に向けて練習を頑張ってきました。 ≪大会の目的≫ 各学年、しっかりと目的をもって、試合に臨みます。 ★年中 サッカーの試合を経験する中で、ルールを覚えたり、買った喜び負けた悔しさを体験する。 ★年長 主体性を持ち、友達の意見に耳を傾けながら、楽しく真剣なサッカー大会にできるように関わる。 ↓前回の様子↓ 冬の冷たい空気に負けないように、たくさん走り回って、楽しく試合ができるといいですね!!

クリスマス発表会まで残りわずか!!

イメージ
いよいよ、クリスマス発表会まで残り2日となりました! 「お父さん、お母さんにかっこいい姿を見せよう!!」と、日々練習に励んでいます。 一番小さなりす組さんは、劇「ねこのおいしゃさん」 緊張せずに、舞台に立てるかな?? 年少さんの劇は、子どもたちにも人気の絵本「にじいろのさかな」 素敵な衣装に身を包み、海の中の世界を表現します。 絵本「ペンギンホテル」をオリジナルバージョンにアレンジして演じる年中さん。 様々な角度から素材を探究し、劇中で使用する小物から背景まで、自分たちで作りました! 最後のクリスマス発表会となる年長さんの劇「西遊記」。 題材選びから、物語の構成、小道具や衣装のアイディアなどなど、子どもたちが主体となって作り上げてきました。 他にも、合奏やダンス、歌など盛りだくさん!! 当日お越しくださる保護者の皆さま、体育館の中が冷え込む予定ですので、温かい恰好でいらしてくださいね!

クリスマス発表会に向けて、楽器の練習中♪

イメージ
12月のクリスマス発表会に向けて、各学年練習を始めています。 今日は、 楽器の練習風景 を少しだけご紹介しますね! --- 年少さん --- 歌に合わせてタンバリンを叩きます! 歌はだいぶ上手になってきたけれど、同時に手も動かすのは意外と難しい・・・ --- 年中さん --- 今年は、鍵盤ハーモニカに挑戦!初めて触れる楽器に子どもたちもワクワクドキドキです。 普段から歌が大好きな年中さんですが、一つ一つの音にド、レ、ミと名前が付いていることは初めて知った様子。 異なる音をたくさん並べ、そこにリズムや速さを付けていくことでメロディーが生まれる。 楽しく音を奏でる中で、 ”音楽の概念理解” にもつながっていくといいなと思います。 --- 年長さん --- そしてキッズ大陸のクリスマス発表会参加は今年で最後となる年長さん。 年少で演奏したタンバリンやトライアングルなどの打楽器と、年中さんで練習した鍵盤ハーモニカに、新しくハンドベルを加え、計5種類の楽器で演奏します。 同じベルなのに、音が違うことに驚く子ども達。 発表会当日、見に来てくれたお父さんお母さんに素敵なハーモニーを聴かせられるよう、今から頑張って練習していきます!

【年中・表現ユニット】お外でお絵かき!

イメージ
表現ユニットで、様々な素材や道具を使って造形活動を楽しんでいる年中さん。 この日は、いつもとは場所を変え、屋上で絵の具あそびをしました。 11月に入り、少し肌寒くなってきましたが、子どもたちは元気いっぱい!! ローラーや筆、歯ブラシ、スポンジの他、手のひらや指にもたっぷり絵の具を付けて大胆に描いていきます! 絵の具という一つの 素材 に様々な 道具(ツール) を掛け合わせながら、次々と自分らしい表現をしていく力は、頭が凝り固まった大人よりも彼らの方がずっと優れているなぁ~と改めて感じさせられますね。 今までやったことのなかった方法を試したり、一風変わった組み合わせをしてみたり、ただひたすらに色を重ねてみたりする中で、子どもたちの脳内では(もちろん無意識に・・・) 「こうしたらどうなるかな?」 ↓ 「やってみよう!」 ↓ 「あれ~うまくいかないなぁ・・・」 ↓ 「こうしてみたらどうかな?出来るかも!」 ↓ 「できた!!今度は、これもやってみよう」 と、 探究サイクル をぐるぐる回しています。 保育士や親御さんの役割は、その ぐるぐるを加速させる一言 を、絶妙なタイミングで投げかけてあげること。 それは 問いかけ であったり、もっとよくなる ヒント だったりするのですが、それによって子どもたちのこれまでの枠がぐんっと広がり、新たな発想へとつながるはずです。

【年中】コミュニティのユニットを終えて

イメージ
昨年度は、「自分って誰だろう?」や「自分の体を使って気持ちを表現しよう」など、”自分”に焦点を当てたテーマで探究をしていた子どもたち。 年中になって2つ目の探究ユニットは、自分たちの身の回りのコミュニティまで視野を広げ、 「コミュニティには様々な役割が存在する」 というテーマで活動を行いました。 まずは、子どもたちにとって、最も身近なコミュニティ ” キッズ大陸” から。 お友達と考えたり、実際にインタビューしながら、「先生たちはどんな仕事をしているんだろう?」と調べてみると、 「実はこんな仕事もしていた!」という発見があったり、「自分たちが園生活を送るために、先生たちは色々な仕事をしてくれているんだ」と気づいたり。 大好きな先生についての探究活動をみんな楽しんでいる様子でした。 ******************* 次は・・・ 園の外に出て、中川のまちを探検!! お散歩ルートを外れて、知らないお店を探しに行ったり、見つけたお店を集めてみんなで地図を作ったりしながら、中川というコミュニティの中にどんなお店があるのか、そしてそれらは誰のために、何のためにあるのか?を考えていきました。 徐々にお部屋でも○○屋さんごっこを始める子どもが増え、クラス全体でのお店屋さんごっこへとつながっていきました。 看板はどんな風に作るか、自分たちのお店にはどんな商品が必要かなど、チームごとに一生懸命話し合いながら一つ一つ作り上げていきます。 また、「○○を作りたいから、この材料が欲しい」など、自分のイメージしたものを形にして表現する力もだいぶついたようです。 最終日の今日は、他学年のお友だちや先生も招待してお店屋さんごっこを楽しんでいました。 ごはん屋さんでは、食べる前にアルコール消毒のスプレーをシュッと吹きかけてくれたり、かみきり屋さん(美容院)では落ちた髪を掃除するほうきを準備していたりと、子どもたちの”観察力”に先生たちもびっくり&感動でした!! 今回のユニットは、PYPが定める教科の枠を越えたテーマの一つ「どのように自分たちを組織しているか(How we organize ourselves)」にあたります。 年中さんのこの時期にコミュニティについて触れるのは、あくまでもきっかけ。 今後子どもたちが成長する中で、身の回りのコミュニティや、地球規模の大きな課題に対して興味関心を持...

【年長】組織のユニットを終えて

イメージ
年長さんの組織のユニットが終了しました。 「ひとりひとりが役割を果たすことで、一つのものができあがる」 というセントラルアイディアのもと、スポーツフェスティバルをメインに探究活動を行ってきた年長さん。 ★ユニットの概要は こちら ★ユニット活動に関する担任のインタビューは こちら スポーツフェスティバル当日は、一人一人自分の役割を完璧にやり遂げた子どもたち。 保護者席からも「さすが年長さん、しっかりしてるね!」という声がたくさん聞こえてきました。 同じく、「みんなで協力して一つのものを作り上げる」というテーマで、普段体操プログラムで使用しているサーキットを自分たちで作るという活動も行いました。 (通常は、インストラクターの先生が作ります!) どんなサーキットを作るか?何を使うか?どうやって協力しながら設置するか?などなど、話し合うことはいっぱい。 自分の意見が聞き入れられなかったり、皆がまとまらず話が全然前に進まなかったり、最後まで色々な課題は残りましたが、「自分の意見をしっかり持ち、人に伝える力」はかなり付いてきたようです。 今後は小学校進学に向けて、「相手の意見も受け入れ、共に考え作り上げていく力」を伸ばしていけるよう、ユニット活動や日々の生活の中で皆で成長していけたらと思います! 10月は、表現のユニットに入っていきます。クリスマス発表会の練習と並行して探究活動を行っていく予定です。 Instagramもぜひチェックしてくださいね♪ @kidsnakagawa

スポーツフェスティバルまで、あと2日!!

イメージ
皆さん、シルバーウィークはいかがお過ごしでしたか?キッズ大陸の子どもたちは、今週末開催するスポーツフェスティバルに向けて、最後の練習に励んでいます!! 昨日と今日は、園内のスタジオで予行練習を行い、お遊戯はもちろん、徒競走やリレーの練習など、これまでの練習の成果をばっちり披露してくれました。 一番小さなりす組さん。お父さん、お母さんの前でも、緊張せずに踊れるかな? 去年のスポフェスからぐんと成長した年少さんのダンス。全力の♪ぎゅぎゅぎゅっのぎゅーっ!は必見です。 年中さんは、ドラえもんになってみんなでペアダンス。隊形移動や細かな振りももたくさんあって難しいけれど、一生懸命覚えました。 今年が最後のスポフェスとなる年長さん。 力強いソーラン節で観客を魅了してくれることでしょう。 また年長さんには、探究活動の一環として、 「みんなでスポフェスを作り上げる」 というミッションも。 ソーラン節の練習もある中、司会、スターター、準備体操などなど、各自責任を持って準備を進めてきました。当日も担当の先生といっしょに頑張ります! 今年は、コロナの影響で例年とは違う形での開催となりますが、子どもたちにとって思い出に残るイベントになるよう願っています。 当日お越しくださる保護者の皆さま、どうぞ子どもたちの練習の成果をお楽しみに!!