先生たちのあおぞらIB勉強会

先週末は、園児さんの親子遠足のあとに、先生たちの勉強会を行いました。
普段は園の教室で行うのですが、今回はせっかくなので青空の下ブルーシートを敷いて♪


IBでは、「子どもたちにどんなことを学んでほしいか」を明確にし、その学びを達成するためにどんな活動が必要かを考えていく逆向き設計を行っています。

知識としては理解しているつもりでも、日々の保育の現場で実践しようと思うとなかなか難しいもの。そこで、今回はグループに分かれて実際に探究活動のプランを立てることにしました。

まずはグループメンバーの役割を決め、子どもたちと同じように活動中の約束”エッセンシャル・アグリーメント”(必ず自分の意見を言う、周りの話を聞くなど)を決めます。

その後は、各グループ自由に話し合いタイム。

↑IB導入時から、探究活動に携わっているエキスパートチームです!



その他のチームも、頭をフル回転させて活動のプランを作成しました。


「子どもたちが楽しめる活動じゃないと意味がないよ~」と言われて、頭を悩ませる先生たち(笑)



発表タイムでは、発表者以外の先生たちが授業を受ける子ども役になり、
「活動をとおして先生たちがどんなことを伝えようとしていたのか」を当てました。



スムーズに伝わったグループ、途中で迷宮入りしてしまったグループなど結果はそれぞれでしたが、実際に自分の頭を使って活動を考えることで、普段は深く探究活動に関わらない先生たちの学びも深まったように感じました。

何よりも、いつもと違う場所で(それも屋外で!!)勉強会を開催することで、皆でワイワイと楽しみながら活動ができました。

日々の活動でも「楽しい!面白い!もっとやりたい!」が子どもたちの口からたくさん出てくるような探究活動をたくさんしていけるよう、先生たちも日々成長していきたいと思います。

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