年中:昔ってなんだろう?
年中:Where we are in place and time セントラルアイディア「それぞれの国、地域には昔から伝わるものがある。」 年中さんが1月から取り組んでいるのは、時代の変化についてのユニット。 昔を知ることで今との変化を知り、またそれに関連する様々な発見を楽しむユニットです。 大人の私たちからすると、昔=「自分の子供時代」「江戸時代」「原始時代」などなど、様々なイメージがわいてきます。 しかし、年中の子どもたちにとっては?? まだまだ誕生して5年ほどしか経っていない彼らには、そもそも「昔」の確固たるイメージがないはずです。 そんな彼らに時代の変化を感じてもらうべく、約2か月間、様々な遊びや活動をしながらセントラルアイディアの理解を深めていきます。 最初に、子どもたち一人ひとりが昔についてどの程度知っているのかを調べるために、 現代のもの(携帯電話やテレビゲームなど)と昔のもの(洗濯板、昔の電話など)を分類してもらいました。 よ~く考えながら、ちょきちょきぺたぺた。切り貼りしていきます。 こちらは、皆で使うホワイトボード。 「したきりすずめ」など、昔話を読んだり、 「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」 という絵本を読んだり。 今日は、紙風船やけん玉、万華鏡など、昔の遊びに触れてみました。 「けん玉持ってる!」 「お兄ちゃんの学校でおはじきやってるの見た!」 など、皆知っていることを楽しそうに教えてくれました。 2月からは【変化】に焦点を当て、遊びなど身の回りのものが、昔からどんな風に変わってきたのか?というところを探究していく予定です!