IB保護者勉強会

先週の土曜日、中川園にてIB保護者勉強会を開催しました。



子どもたちが日々取り組んでいるIBについて、保護者の皆さんにもぜひ知っていただきたいと始めたこの勉強会。開催は今回で4回目となります。

前回ご参加いただいた方も多く、終始なごやかな雰囲気の中、いくつかのワークを通じて学びを深めることが出来ました。

今回のメインテーマは、キッズ大陸よこはま中川園のミッションステートメントを紐解きながら、概念や学習者像といったIB的な学びを実際に体験すること。

子どもたちが日々行っている活動を、大人のアタマや視点を使って考えてみました。





Work 1:真の国際人って何だろう?



「真の国際人」と聞いてイメージする人物像は人それぞれ。グループごとに話し合いを行い、まとまった内容を発表しました。

・英語が話せる
・色々な人とコミュニケーションが取れて、相手の国の決まり・ルールを知っている
・Appleのコンピューターとスタバのコーヒーを持って仕事している(!?)

などなど色々な案が出ましたが…

IBが考える「国際的な視野」を持つ人は10の学習者像にまとめられています。



こういった姿を目指して子どもたちが成長できるよう、先生たちは日々、声掛けや活動内容を工夫しています。


Work 2:8つの概念を使ってみよう


IBの学びの中で、大切な役割を担っている「重要概念」。物事を見る角度のようなものです。


言葉で説明されてもなかなか理解が難しいため、今回はこの人を題材にグループワークを行いました。


各グループが3つずつ概念を選び、それぞれの角度からイチロー選手を分析します。

「変化」なら、日本→アメリカ、投手→外野手、オリックス→マリナーズ→ヤンキース→マイアミ→マリナーズ。

「責任」なら、有名人であるが故の社会的責任、野球好きの子どもたちにとってお手本となる行動を取る責任など。

すべての物事は、様々な角度から見ることができ、見方によっては善悪や下すべき判断が変わってくることもあります。

今取り組んでいるIBの活動は、子どもたちが大人になった時に、世の中で起きていることや答えを出すべき問題を様々な角度から考え、解決方法を導き出せる人になるための、基礎の基礎を育むものといえます。


Work 3:文章の意味を”アンパッキング”してみよう


アンパッキングとは日本語で「荷ほどき」のこと。難しい言葉を易しい言葉に言い換えて、理解しやすくする活動です。子どもたちも普段から、セントラルアイディアのアンパッキングをしています。

今回アンパッキングする文章は↓

思いやりの精神をもち、将来の国際社会の発展と人類の幸福に貢献できる人財の育成を目指します。

思いやりの精神ってなんだろう?
国際社会の発展って具体的に言うと?
人類の幸福って…?

言葉そのものは難しくないはずでも、一つ一つ説明しようとすると難しい。。
正解がないからこそ、お互いの意見を受け入れ、考えを深めていく楽しみがあります。

~1日を終えて~


約2時間半の長丁場でしたが、ワークにも積極的に取り組んでいただき、開催している我々スタッフにとっても、たくさんの気づきのある貴重な時間となりました。

今後も継続して勉強会を行い、保護者の皆さまと共に学びを深めていきたいと思っています。

次回の開催は、7月7日(土)「PYPってどんな人を育てたいの?」です。
保護者の皆さまのご参加をお待ちしております!










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