主体的に動く

働く上で、与えられている仕事をきちんとこなす、ということは当たり前のことだと思います。
みんなそれぞれに仕事を抱え、時間をやりくりしながら業務をこなしていきます。

IBを取り入れた中川園では子どもたちに、
「将来、自分で考え他者と協力しながらか答えを導き出していく人」
になってもらえるよう、保育を行なっています。

となると、
子どもたちを育てる職員も、主体的に、協力しあって答えを導き出す人でなければなりません。

保育のお仕事は、通常のクラス運営に加え、それぞれが年間通しての担当や、イベントなどの行事担当を受け持ちます。
どちらも、一人ではできないお仕事ですし、それぞれ忙しい時期に多少の差があります。

責任者となる私は、みんなの仕事の様子を見守りながら、定期的に状況の確認やアドバイス、時には一緒に考えたりして進めていきます。

IBを取り入れるようになり、職員にも変化が見られてきました。

自らの仕事を責任持って行うのは当たり前ですが、その場の状況に応じて声をかけ合い、こちらの指示がなくてもみんなで答えを考え出し、動いています。

「手伝おうか?」
「去年はこうしてたから、こうやってみたら?」
「こっちは○○しておきます。そちらは任せますね。」
など、

「今、何をすべきか」
優先順位を考えてこちらの指示を待たずに主体的に動いています。

「与えられた仕事にプラスα」

すごいな。
えらいな。
うれしいな。

素直な私の感想です。

そんな職員達に甘えることなく、
私ももっと頑張らないと!!

園長 中尾

コメント

  1. 上司はつねに厳しい目でスタッフから見られていますからね。
    園児が先生を常に観ているように。
    緊張感ありますよね。

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