日々の活動報告~年中スポーツ~

こんにちは、PYPコーディネーターの玄間です。

年長さんのスポーツ×IBユニットでは、サッカーをテーマに
「ルールを理解し発展させることで、よりスポーツを楽しむことができる」
を探究してきました。

7月からは、年中さんが
「体の使い方によってパフォーマンスを変化する」
というセントラルアイディアのもと、『投げる』について探究していきます!

キッズ大陸では、体操やサッカーなど様々なスポーツを経験する機会がありますが、「より早く走る」「より遠くに投げる」「より正確に蹴る」など、もっと上手になるためには、体の使い方がとても重要なポイントとなります。

このユニットでは、「投げる」に注目して、自分のフォームを見比べたり、投げる角度を変えたらどんな風にボールが飛ぶかなど、子どもたち自身が試行錯誤しながら、彼らなりに上手に投げる方法を考えていきます。


初日は、「好きなボールを好きなように投げてごらん!」と先生に言われ、それぞれ思い思いの投げ方をしていた子どもたち。


大きく振りかぶって投げる子、両手で体を捻りながら勢いをつけて投げる子、上に向かって高く投げてみる子・・・

遠くまで飛ばしてみよう!と言われると、小さな体をいっぱいに使って投げていました。

次に、的を狙って投げてみると早速投げ方に変化が・・・!!
ダーツのように手と足を同じ方向に向けて投げている姿が印象的でした。


次回は、現段階の投げるスキルを測るために、一人一人距離を計測する予定です。

子どもたちが自分なりに考え、仮説を立てながら、検証を重ねていく姿が見られるといいな、と今からワクワクしています!




コメント

  1. 遊ばせながら、学ばせながら、あるテーマについて自発的に探求してもらう。
    国際バカロレアのフレームワークは、本当にデザインが難しいですよね。
    このテーマも初めてのチャレンジ。
    たくさんトライして、しっかりと記録を残して、良いモノに発展させていけるように肢体ですね。

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